ちゃんと物を選ぶ
いきなりなんですけど、
私も含めて、一体どれ程の人が、どれくらい自分の所有物に対して、責任を持って「ちゃんと」選べているでしょうか。
家、車などの高いお買い物や、そこまで高額じゃなくても靴、かばんなど気合いを入れて買うものは、色んな情報を取捨選択してちゃんと選べていると思うのですが、日用品ほどちゃんと度が下がる気がするのです。
◎いくつかの視点から考えてみます。
・必要だと思わされていないか
(メーカーは自社の製品を気に入ってもらうのに必死です。その為にマーケティングして、響くようなキャッチコピーや付加価値をつけて、広告を使って広めます。私もメーカー勤務だからわかります(笑)あたかも自分にとってすごく必要!…と、知らず知らずのうちに思わされていませんか。)
・使うのが当たり前だと思っていないか
(昔から使っていた、親も使っていた等、
特に気にもしていなかったけど、考えてみたら自分軸で選んでなかったものって、意外と多いかも知れません。)
・便利だと思わされてないか
(例えば使い捨て製品は、価格がお手軽だったり、洗う手間も省けたりで重宝されていますが、その便利さを本当に欲していますか。)
・地球環境を汚さないか
(みんな大事だとは気づいていても、コストや使い勝手の面でハードルが高くて手を出しにくいところなのかも知れません。それでもやっぱり大事なのは、一度考えてみることだと思っています。)
・それを買うことで与える影響を考えているか
(「買い物は投票」とか、「賢い消費者」とか色んな表現をされる方がいらっしゃいますね。本当に良い考え方です。私はとにかく、良いお金の使い方がしたい!!身近な実例があった方が断然腑に落ちやすいので、これからゆっくり語っていきます♪)
そんな私自身も元々、のほほ~んとして何も考えずに、もの選びをしていました(笑)
環境問題には幼少期から興味があったのですが、エコな商品って漠然と価格が高いイメージがあったり、意識高い系の人専用のイメージ(←なんじゃそりゃw)があったり、そもそもどこに売っているのか分からないし!と、勝手にハードルを感じていました。
それが、昔の人の知恵とか、良いものを長く使う楽しさに触れて、何となく心が豊かになる感じに気づいて、出来ることから始めたのが大学の頃。
体が敏感になってしまい、悠長なことを言っていられなくなったのが2011年頃。徐々に徐々に、ちゃんと選ぶ方向へシフトをしてきました。
まだまだ勉強中で、日々情報収集しています。トライアンドエラーを繰り返しながらも、楽しんで進んでいます♪♪
ちゃんとものを選ぶシリーズ(仮)乞うご期待!
(写真は、良いお金の使い方をしたい!ということで、愛用のお財布さんです♪)
本日も最後までお読み頂き、ありがとうございました^^